2013年5月28日火曜日

主の鍛錬

【ヘブライ人への手紙12:5,6】
また、子供たちに対するようにあなたがたに話されている次の勧告を忘れています。「わが子よ、主の鍛錬を軽んじてはいけない。主から懲らしめられても、力を落としてはいけない。なぜなら、主は愛する者を鍛え、子として受け入れる者を皆、鞭打たれるからである。」


 「可愛い子には旅をさせろ」というのは、子どもへの親の愛ですが、主も愛する者を鍛えられるのですね。

 どのように、わたしたちを鍛えてくださるでしょうか?

上記聖句の1章前。11章には、大勢の信仰者が出てきます。この人たちは、主に鍛えられた人たちでもあります。

その中の一人にサラがいます。サラは「不妊の女」であり、さらに「年齢が盛りを過ぎ」たとき、その内には「子をもうける力」が宿り、「多くの子孫が生まれ」ました。

主に鍛えられた人たちは、弱くされました。体や気持ちが弱くされたとき、内側には主の命があふれました。同じ様子が、他の人たちからも読み取れます。

人間の親は、可愛い子に旅をさせて、たくましく育てようとします。主は愛する者を鍛えて、弱くしようとなさっています。

聖書の他のところには、次のようにもあります。「たとえわたしたちの『外なる人』は衰えていくとしても、わたしたちの『内なる人』は日々新たにされていきます。」(2コリント4:16)

主はわたしたちを鍛えて、わたしたちの「外なる人」を弱くしてくださいます。すると「内なる人」(イエスさまの命に生きる人)は新たにされます。

主は愛してくださいます。喜んで弱くされましょう。わたしたちの「内なる人」は日々新たにされ、主は「御自分の神聖にあずからせ」てくださり、「義という平和な実を結ばせ」てくださいます。(ヘブライ12:10,11)

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